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よくある質問(FAQ)。多くの問題が、まだ得体の知れない早熟なProcessingプロジェクトを取り囲んでいる。私たちは、それら全てに対する回答はできないが、いくつかに返答したい。

 

 

いつProcessingをダウンロードできますか?また、いくらですか?
どのプラットフォームでProcessingは動きますか?
Processingはオープンソースですか?
なぜ、"Processing"という名前なのですか?
どようなタイプフェイスがページのヘッダーに使われていますか?

 

いつProcessingをダウンロードできますか?

Processingは、いまのところProcessing 1.0 _BETA_がダウンロードできる。ソフトウェアーはプレリリースの段階にある。しかし、バグは完全なリリースなリースに近付くにつれ改善されている。もし、まだ不完全な(alpha)バージョンを試したいのなら、Eメールを送ってダウンロードしてほしい。(英語版のみ)


Processingは、無料である。

 

 


 

どのプラットフォームでProcessingは動きますか?

ProcessingはWindows、Mac OS X、Mac OS 9とLinuxで動かすことができる。現在、Windowsがjavaアプリケーションを動かすのに優れているだろう。Windowsが一番というわけではないが(それぞれのマシンへの熱狂者にはもうしわけない)、単純にそうなのである。Mac OSXのバーチャルマシーンはとても優れている。(特にアップルの前の努力に比べれば)しかし、少しの遅れをとっている。私たちもOSXは将来的にみて絶好の愛玩機となるのだろうと考えているが、アップルは全努力をそそいでいるので、今後、なにかしら進展があることを願う。 Mac OS 9の開発を進めるのは大きな頭痛の種ではあるが、未だにこの頑丈なオペレーティングシステムを使う人々がいると考えているので、当分はサポートしていきたい。おそらくは、多くの学校のラボでOS9が未だに使われているだろう。学校はProcessing環境の重要なターゲットであるから、(OS9バージョンの開発に)取り組まなければいけない。Linuxバージョンについてはみなさん自身が自分でサポートできるだろう。もしあなたが、Linuxを立ち上げてしまえるようなハッカーなら、当然、ここでなにが行なわれているのか明白だろう。時間の都合上、Linuxでは広範囲にテストしていないが、見つけたバグや問題を伝えてくれるのを楽しみにしている。(正直、問題があることはよいことではないが、問題が見つかれば喜んでそれについて聞きたいし、改善したい。)

 

 

 

Processingはオープンソースですか?

もはやトレンドのような言葉になってしまった「オープンソース」として、このプロジェクトを計画している。つまり、Processingの開発環境の裏側にある、全てのコードと、平行して使われているグラフィックエンジンを見ることができるようになるだろう。約束はできない、なぜなら、いまだ私たちはライセンスによって雇用者が守られる対策を考えている。しかし、すぐにその日が来るだろうと思う。エクスポートライブラリ('bagel'とよばれている)は、おそらく LGPLになるだろう。つまり、コードを開かなくてもプロジェクト内部に含めることができるライブラリーとして使えるようにしたい。(もちろん人々にシェアすることを勧める)gnuパブリックライセンスについての詳しい情報はこちらから:

http://www.gnu.org/copyleft/gpl.html

Processingはまた、他のオープンプロジェクト、Oro matcherやKJC compilerなどすべてを含んでいる。Oro Toolsは、 Apache Jakartaプロジェクトの一部として、 BSD style license のもとで提供されていて、KJC compilerはKopi suite of toolsの一部として、GPLのもとで提供されている。実際、最終的にはProcessingのバージョンは KJCにより使用可能となっており、Processingのコードは、GPLでリリースされるべきである。Oro Toolsについての詳細はこちらから:

http://www.savarese.org/oro/ and the home for Kopi/KJC is here: http://www.dms.at/kopi.

 

 

なぜ、"Processing"という名前なのですか?

主として、コンピューターはプロセシングマシーンである。それは、修正し、動き、低レベルのシンボルをつないで高レベルの表現を組み立てる。プロセシングは人々に、自分自身のプログラムを書くことによって動きをや表現をコントロールすることを可能にしている。

 

このプロジェクトはまた、結果というより創造の「プロセス」に焦点をあてている。ソフトウェアサポートのデザイン、スケッチの推奨、ウェブサイトはプロジェクトの断片を提供し、完成するソフトウェアのコンセプトを露呈する。


 

 

どようなタイプフェイスがページのヘッダーに使われていますか?

タイプフェース "P5" がMike Cina of WeWorkForThemによってProcessingのために特別に開発された。その他のタイプフェースはMikeにデザインされ、YouWorkForThemで使用可能である。


 
   
© 2002, 2001 Massachusetts Institute of Technology and Interaction Design Institute Ivrea
Proce55ing is an open project initiated by Ben Fry and Casey Reas