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  環境(IDE)。Processing環境は、テキストエディター、コンパイラー、そしてディスプレーウィンドウで構成されている。それは綿密にデザインされた制約の範囲内でソフトウェアを創造することができる。



Overview(オーバービュー)
Coordinates(座標)
Programming_modes(プログラミングモード)

Overview(オーバービュー)

Processing環境は、プログラムを表示させる統合されたテキストエディターと、ディスプレーウィンドウから構成されている。実行 "run"ボタンが押されると、プログラムはコンパイルされ、グラフィックウィンドウが立ち上がる。メインの環境ウインドウから、実行、停止、セーブ、開く、そしてファイルのエキスポートが可能である。




    

Coordinates(座標)

Processingは、起点が左上にある「Cartesian coordinate」システムを使っている。もしも、書いているプログラムが320ピクセル幅 240ピクセル高のものなら、座標[0,0]は左上になり、座標[320,240]は、右下になる。



    

Programming_modes(プログラミングモード)

Processingでは、Static Mode(スタティックモード)、Active Mode(アクティブモード)、Java Mode(Javaモード)の複合した3つのレベルによってプログラムを書くことができる。


Static Mode(スタティックモード)

このモードは静止イメージを表現している。以下の例は、黄色い長方形をスクリーン上に描く。

size(200, 200);
background(255);
noStroke();
fill(255, 204, 0);
rect(30, 20, 50, 50);

Active Mode(アクティブモード)

このモードは、オプションで setup()セクションを提供し、プログラムが実行された時に動く。loop()セクションはプログラムが止まるまで永遠に走る。

以下の例は、マウスの位置(mouseX とmouseY変数に保持)を追いかける長方形を描く。また、background()メソッドも一度しか必用としないのでsetup() 内に読み込まれる。

void setup()
{
  size(200, 200);
  background(255);
  rectMode(CENTER_DIAMETER);
  noStroke();
  fill(255, 204, 0);
}

void loop()
{
  rect(width-mouseX, height-mouseY, 50, 50);
  rect(mouseX, mouseY, 50, 50);
}

Java Mode(Javaモード) (このモードはProce55ing 1.0 Betaまでは使用不可)

このモードはもっとも柔軟性があり、完全なJAVAプログラムをProcessing環境の内部で書くことができる。

以下例は、上のベーシックプログラムと同じだが、JAVA形式によってなされている:
public class MyDemo extends BApplet {
  void setup()
  {
    size(200, 200);
    background(255);
    rectMode(CENTER_DIAMETER);
    noStroke();
    fill(255, 204, 0);
  }

  void loop()
  {
    rect(width-mouseX, height-mouseY, 50, 50);
    rect(mouseX, mouseY, 50, 50);
  }
}
   
© 2004- 2001 Massachusetts Institute of Technology and Interaction Design Institute Ivrea
Processing is an open project initiated by Ben Fry and Casey Reas